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福祉車両

福祉車両

介護車両とは、「身体が不自由な方を車に乗り降りさせる動作をサポートする福祉車両」のことを指します。一方、自操車とは、「身体が不自由な方ご自身が運転手として運転するために必要なサポート装置が付いている福祉車両」のことを指します。
福祉車両を利用することで、介護をする側・介護を受ける側も移動時の負担を軽減することを目的としています。
たとえば車椅子ごと乗れるスロープやリフトなど、さまざまな機能がついた、介護タクシーや路線バスのような車が多く走っています。
さらに、自宅での入浴介護を目的として入浴装置機材を積んだ福祉車両など、さまざまなタイプの福祉車両があります。

福祉車両に搭載されている大きな機能でわけると…

(1)回転(スライド)シート車

助手席の向きを簡単な操作でドア側に回転できる機能です。
さらにシートを車の外に向かってスライドすることもでき、車への乗り降りがスムーズになります。

(2)昇降シート

スイッチ操作により、助手席のシートをドアから車外に出す機能です。
回転(スライド)シート車よりも低い位置までシートを下げることができるため、乗り降りが簡単です。

(3)スロープ(リフト)付き

バックドアからスロープやリフトを出し、車椅子のまま乗り降りできる車です。
スイッチ操作でスロープやリフトを動かせるタイプもあり、介護をする人の負担を軽くしてくれます。

(4)自操車の機能

身体が不自由な方でも運転できる補助装置を備えています。
手だけで運転できる「手動装置」、あるいは足だけで運転ができる「足動装置」などがあります。

福祉車両の選び方・軽自動車をベースにした福祉車両

福祉車両を選ぶ際には、大きく4つの機能を理解したうえで、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
たとえば、「身体に障がいのある方が自ら運転するのか、介助者が運転するのか」、「シートに座るのか、車椅子のまま乗降するのか」といった具体的な利用シーンを想定して検討をしてみて下さい。

また、車のサイズについては、機能面だけでなく、普段車に乗る人数も考えて選ぶことをおすすめします。
車椅子で乗降する人の他に、複数で車に乗ることが多いという場合は、ミニバンなど大きめの車をベースにしたものが良い場合もあります。

一方で福祉車両は乗り降りのときに普通の車よりも広い場所が必要な場合が多いです。
そのため駐車場の場所や広さによっては、かえって使いづらいということもあります。
こんなことが考えられる方には、軽自動車をベースにした福祉車両をおすすめします。

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