介護保険を利用して購入できる「特定福祉用具」の流れ
介護保険を利用して購入できる福祉用具があります。それは、「特定福祉用具」と呼ばれ、肌に直接触れるものなど、レンタル商品の提供として向かない福祉用具のことをいいます。
これらの福祉用具の購入には、要介護度別に設定された介護保険サービスの毎月の利用上限額とは別に、年間10万円を限度までの補助を受けることができます。
商品購入時は、費用の全額を支払い、後日市区町村に申請すれば、費用の9割分の払い戻しを受けることができます。
しかし、年間10万円を超えた分の費用に関しては、全額自己負担となるので注意しなければなりません。
また「特定福祉用具」の対象者は、要介護1~5までを対象とし、要支援1~2の方は「特定介護予防福祉用具購入」の対象となります。
これらの福祉用具の購入には、要介護度別に設定された介護保険サービスの毎月の利用上限額とは別に、年間10万円を限度までの補助を受けることができます。
商品購入時は、費用の全額を支払い、後日市区町村に申請すれば、費用の9割分の払い戻しを受けることができます。
しかし、年間10万円を超えた分の費用に関しては、全額自己負担となるので注意しなければなりません。
また「特定福祉用具」の対象者は、要介護1~5までを対象とし、要支援1~2の方は「特定介護予防福祉用具購入」の対象となります。
福祉用具を購入するメリット・デメリット
メリット
ご利用者ご自身だけのものを利用できることです。汚れや傷をつけてしまったりすることを気にせず、
気兼ねなくご利用できます。
新品はもちろんのこと、お好みのデザインやメーカーを選ぶこともできます。
気兼ねなくご利用できます。
新品はもちろんのこと、お好みのデザインやメーカーを選ぶこともできます。
デメリット
利用者の身体状況に変化があった場合は、福祉用具の選び直しが必要となりますが、福祉用具を購入しているとその後の介護の対応が難しくなる場合があります。
また、ベッドや車椅子など大型の福祉用具は、最終的な処分時にも困ります。
購入時の初期費用も高くなり、必要なメンテナンス等に関する手配も手間がかかる場合があります。
また、ベッドや車椅子など大型の福祉用具は、最終的な処分時にも困ります。
購入時の初期費用も高くなり、必要なメンテナンス等に関する手配も手間がかかる場合があります。